「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」
ご存知の方も多いと思いますが、上杉鷹山晩年の詠といわれている歌でございます。この歌は鷹山を薫陶してきた儒学の師細井平洲の励ましを受けての決意であるといわれています。自己破産寸前の絶望的な藩財政を目の前にする鷹山に対し、
「勇なるかな、勇なるかな。勇にあらずんば何をもってか行わん」
といまもっとも必要なのは逆境に立ち向かう勇気、改革をやりとげずにはおかぬというやる気なんだということを教えられたそうです。(PHP NO732より抜粋)
本当まさにそうですよね。今いろいろなことがめまぐるしく変化していってます。めげそうになるときはこの言葉を思い出して「よし!負けるものか」といきたいですね。