ストレスの話その②
ストレスの原因物質である活性酸素はどのような時に増えるのか??
活性酸素の増加要因について、
体内においては炎症、高血糖、高脂血症、高血圧など、
体外においては喫煙によるタバコの煙、飲酒、過度の運動、紫外線、自動車の排気ガス、除草剤種々の薬剤、放射線などが考えられる。
では活性酸素はどのように消去されるのか??
体内にある活性酸素による細胞の機能障害を防ぐ物質として抗酸化酵素や抗酸化物質があり、
活性酸素は抗酸化酵素により過酸化水素という物質に変えられた後、
別の抗酸化酵素により水や酸素に分解されて無毒化される。
さらに残存した活性酸素については
ビタミンC、ビタミンE、βカロチンなどの抗酸化物質が処理する。
このように活性酸素は抗酸化能により消去されることでバランスを保ちますが
消去しきれなかった活性酸素は酸化ストレス(産生・消去のバランスが崩れた状態)として体に何を引き起こすのでしょうか??
続きはまた次回。。。