H23年8月です♪

8月です♪いよいよ夏本番となり今年も去年に劣らないぐらいの暑さとなりそうですが具合はいかがでしょうか。バランスが崩れやすい時期ですのでくれぐれも気をつけて参りたいところです。

さて、ことしの新米についてですが、誰もが気になるのはやはり原発事故による放射能の影響だと思います。自身も一体どうなるのか不安がないといえばウソになりますが、まずはいろんな情報が錯綜しているのでそれらに紛動されないように心がけていきたいものです。もちろん、影響のあるものよりないものの方を選ぶのは至極当然ではあります。

千葉県と栃木県で新米について放射線量の検査を実施することが決定されたそうで、見えないものを数値化することでハッキリして確かに安心しますが、全てにおいて白黒つけなければとあまりにも意識し過ぎては心が病んでしまいそうです。要はちゃんと排出できれば問題ないのですから、先のわからないものを必要以上に不安がるより何にも負けない身体と心をつくっていくことが大事なのではないでしょうか。

では今月も明るく元気に楽しく参りましょう♪水分補給はくれぐれも忘れずにいきましょう!

H23年7月です。

H23年7月です。昨日の祈りが通じたか本日は小雨模様です(笑)依然として蒸し暑さは残っておりますが幾分かはマシですね。さて、今月より米トレーサビリティ法が施行されます。産地情報を一般消費者まできちんと伝えるという当たり前のことですのであかい米穀では特に気にするところもないですが…また産地情報伝達はお米を販売する業者だけはなくごはんを扱う外食店も対象となります。お客様に「この店のごはんは○○産のお米ですよ」ということをいつでも分かるようにしておかないといけなくなります。お米やお米加工品のみがその対象となるそうですがきっちり情報が開示されるのはいいことですね。まぁそのうちきっとすべてがそうなってくるのでしょう。今までが不透明な部分が多すぎたので…真面目に取り組んでいるのにむくわれない、正直者が馬鹿をみるのはやはり何か違うような気がします。これからは誠実なお店だけが生き残っていくそんな気がします。では今月も誠実に元気よく張り切ってまいりましょう♪

梅雨の季節…

梅雨の季節です…例年より早い梅雨入りですが雨の量が少ない気がしますがこれからでしょうかね。。

さて、お問い合わせにもあったのですが、

Q.「お米にもカビってできるのですか?」

という質問についてですが、

A.「お米もナマモノですからもちろんカビもはえてきます。玄米だろうと精米済みであろうとはえるものははえます。」

したがいましてあかいではご面倒なのですが約2週間以内に食べきれる分だけのご購入をオススメいたしております。そんなに時間をとれない方には真空保存と通常のクラフト袋と併用してのご購入をオススメしています。

余談ですが普通ならはえるであろうカビが生えない、腐るであろうものが腐らないようなナマモノならむしろ何で?と思ってしまいませんかね。カビがはえるということはひとまずは安心の基準ともいえるのではないでしょうか…決してカビが生えることや物が腐ることを推奨しているわけではないです(笑)

6月になりました♪

6月になりました♪一年の半分に早くも突入するわけですが、今月もあかい米穀らしくおひとりおひとりとのご縁を大切に明るく元気に前を向いてまいります。

さて、例年より早い梅雨入りがお米の育成にどのような影響をあたえるのか、去年の猛暑までは及ばないもののかなり暑い夏になるとの予報ですので若干不安です。

このほど東日本大震災におけるお米に対する影響というものが公表されました。詳しくは割愛いたしますが、津波被害おける生産数量約9万トン・作付制限5万トンが合わせて14万トン程度減少するとのことで、他県での生産調整により12万トンを補うため、トータル約2万トンの生産減少になるのではないかということです。

数字を見てもあまりパッとしませんが、数量的に一般消費者には影響を与える程ではありませんのでご安心くださればと思います。

玄米のお話♪

「玄米♪玄米♪」と私どもは声高にいうてますが、「玄米って何?」とおっしゃる方はまだまだいらっしゃいます。そこで「なぜ玄米なのか、玄米の何がいいのか」等簡単にですがこれから何回かに分けて池上さんばりにわかりやすく説明していきたいと思います。

第一回「そもそも玄米って一体なにもの??」

う~ん実にいい質問ですね。。稲の花びらといいますか、花びらみたいに稲についているひとつひとつのモミの中にそれぞれ玄米はいらっしゃいます。息を潜めてひっそりとね。。。稲からモミをとり、モミのカラをはいであげると玄米がぷはぁ~と出てきます。

ちなみにふだん食べることが多い白いお米、俗にいう白米はこのやっとでてきた玄米から表皮とよばれる外の皮と胚芽と呼ばれる玄米に含まれる栄養素の多くが集まる部分をほとんど取り除いたものなんですね。もちろん表皮にもビタミンやミネラル食物繊維等が含まれています。。。何をいいたいか勘の鋭い方はおわかりですね。あと分づき米というのは白米のように表皮と胚芽をほとんど取り除かず、あえて表皮と胚芽を割合に応じて残すお米をいい、胚芽米というのはその名の通り胚芽を残すお米をいいます。。。これまた何をいいたいかもっと勘の鋭い方はおわかりですね(笑)

話が逸れました!

つまり

→→(①稲からモミをとる=脱穀)→→モミ→→(②モミ殻を除去=モミすり)→→玄米→→(③表皮と胚芽を除去=精米)→→白米

という過程を経ています。乾燥等省略してますがまぁこんな感じです。

文字ばっかりですがお分かりでしょうか。

では続きはまた…

いただきました♪

お客様のところへお米をお届けにいったときにいただきました♪

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大変りっぱな柿でございます!!聞けば奈良の吉野で採れたものだそうで、う~ん見事な大きさです!その形もさることながらお味の方も本当に美味でした♪ありがとうございました♪

そして大きい、おおきいといえば…最近も岐阜県特集のテレビでやっておりました龍の瞳(いのちの壱)。粒のおおきさが通常のこしひかりの約1.5倍というびっくりなサイズ!101130_1353311

このお米は岐阜で奇跡的に発見されて以来、その流通量の少なさでも有名なお米でもありますが、ここのところ静岡や福井といったところでも栽培されているみたいで流通的には変化があるような。。。その影響かどうかわかりませんが嬉しいことにですね、本場の岐阜県産を極わずかですが入荷できました。どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。

ほかにも珍しいレア品種のお米を何種類かこれまた極少数ですが入荷できました。品種だけでもそうですがそこに産地、生産者、田んぼ、栽培方法等それぞれが違えばまた全く異なってきますし、ほんとにお米は奥が深いんですよね。栄養価を見てもこんなにバランスの優れた物はないですし、それだけに若年層を中心に米離れが叫ばれている昨今、すこしでもお米に興味を持っていただけるように、色々と考えて楽しんで召し上がっていただけるよう今年は例年以上にいろいろと取りそろえてみます♪

読売新聞さんの取材がありました♪

先日読売新聞さんの取材がありました♪主なご質問は①新米が出回るこの時期だからこそより美味しく食すために注意することとは…②新米の水加減はどうなのか…③価格が高いお米と安いお米、炊き方をかえるだけでも美味しさを追求できるのか…等々でした。

①につきましてはそもそも「新米=すべて美味しい」ではないんですね。新米といえば何でもおいしいものだと思われがちですがそんなことありません。新米は鮮度がいいといえど「美味しいのもあるし美味しくないのもある」が正解だと思います。実際に今年の新米を何種類かいただきましたがイマイチなものも確かに存在しました。新米と古米が混在するこの時期だからこそよけいに名前や価格だけに踊らされないようにしていただきたいですね。ちょこっと考えればいろいろ見えてきます…

②につきましては昔ほどは極端に意識することはないと思います。新米というと古米に比べ吸水性が違うので水は通常古米より控えめが定説となっておりますが、必ずしもそうではないはずです。現在は機械乾燥が主流であり水分量を機械によりある程度保っております。したがいまして普通に炊いてもべちゃべちゃになってしまうということはないかと思います。しかしながら、たとえば福井県の西野さんのお米につきましては、温風式の乾燥機に比べて割れにくく、安定しているといったメリットがある赤外線式の乾燥機を使用していただいて水分量を調整してもらっておりますが、その西野さんのお米でも品種によってやはり差があります。同じ生産者のお米ですら水加減が変わりますのでまずは通常通りに炊いてみてその仕上がりを見る。水加減を考えるのはその後、という風に個別に対応することがベストなのではないでしょうか。

③につきましては「高価格=美味しい」では必ずしもそうではないことが重要です。高価格のお米は普通の低価格のお米、すなわち慣行栽培のものとは違い、よけいに一手間も二手間もかかっています。もちろんコストもそうです。そして生産量も違ってきます。なぜ農薬を使うのか、なぜ化学肥料を使うのか、答えは労働効率・生産効率を上げるためだからです。高価格=大量生産することが難しい=少量、低価格=大量生産という具合ですので、その分を価格に反映させているということです。がんばって努力しているのにきちんと評価されないのでは将来的に農家の担い手もなくなり日本の農業は衰退していくと思います。農業は国の基幹産業です。価格ばかりを追い求め、「食」がおろそかに考えられる昨今では色々な意味での本質を見抜く力がなくなってきている気がします。。。話が脱線しましたので戻します。要はお米そのものの違いは必ず存在します。価格にはその価格なりの理由があります。低価格といいましてもピンからキリまで存在します。どの程度をもって低価格と呼ぶのかすごくあいまいですので一概には言い切れないですが、研ぎ方を変えるだけでもある程度は改善されると思っています。良くないお米なら良くないなりの美味しい状態にはできるはずです。

以上長々と書いてみましたがいかがでしょうか。自分の経験したことがすこしでも参考になれば嬉しい限りです。ではでは♪

さらに新米♪

今週さらに新米が入荷できました♪長野県佐久こしひかり、ふなっこ米、ミルキークィーン、と長野県勢が大方出揃いました。長野ファンの方々おまっとさまです(笑)他にもまだもう少し入荷予定がありますので都度お知らせいたします。。。

先週から小学校への出前授業が続いております。なかなかな一週間となりそうです。体調を崩さないように早寝早起きしていきます。

第4弾、5弾、6弾…新米入荷しております♪

第4弾、5弾、6弾…ともう書くのがおっつかないぐらいにこだわりの新米が入荷しております♪兵庫県但馬産無農薬栽培米、但馬産堆肥米、新潟県魚沼産河田さん、新潟県産小湊さん、石川県産カルゲン米。ホント雪崩のごとくいっぺんにバァーときちゃいました(笑)新米のてんやわんやの状態にくわえ、ここのところ小学校や各地域での講演が続いております。なかなかホームページの更新も出来ておりませんが、ブログの更新と共にホームページの更新もがんばってやっていきますので気長にお待ち下さいませ。。。あっ、あと今年の追加こだわり米として新潟県魚沼産粘土農法米、岡山県産合鴨農法米入荷いたしました。さらに店舗限定のこだわりの新米も2種類入荷いたしました。わざわざ遠路はるばるお越しくださる方への感謝の気持ちを込めて今年もやりますのでぜひお楽しみに!また、インターネット限定の商品企画も今年はぜひやりたいと思います。いつ、どんな、いくら、等企画内容はまだまだですが、値ごろ感のある魅力溢れるモノをご提供できればと思っております。やることだらけですがこれからも頑張ってまいります!!