昨日福井の西野さんのところへいってまいりました♪前日、福井では雨が降る予報が出ていたのでなんとか雨が降る前に稲刈りできれば…ということでいつもよりだいぶん早めの5時30分に出発しました。運転は次男に任せて私は夢の中(笑)
こちらは休憩中にパシャっとしました。ゴーヤです♪どちらのSAかPAか忘れましたが…途中2回の休憩をはさみながらもあっという間に福井へ到着しました!やはり早く出発すると道もすいております♪そして気になる天候も…堂々の快晴!!早起きと一念は予報をも変えてしまうのですね(笑)
約1年ぶりの福井でしたがあらためて思いますのは大阪とは空気がちゃいます。31度から33度と気温自体は相変わらずの一日でしたが、なぜか清々しくて気持ちよいです。生産者さんたちも朝も早くからみなさんよ~く働いております。みな元気で真面目であったかい人だらけ。時間が過ぎるのがほんとにゆっくりと感じられ、随分と若返ったような気がします(笑)
さて稲のほうですが、この酷暑ということもあり例年より若干早めの刈入れですが、きれいな黄金色の稲穂がお出迎えしてくれました。これ、微妙に他の生産者の方々のと色が違うんですね。同じ集落なのですが。実際に見れば必ず分かります。そして食べればもっと分かる。同じ生産者でも圃場が違うとこれまた出来具合が違ってたりします。ほんとに奥深いです。
こちらは稲刈りのお手伝い風景ですが、
すごしやすいとはいえこの炎天下。機械とはいえ長時間は堪えます。正直バテまくりです(笑)ホントにお百姓さんはエライです。ご迷惑ばかりおかけしてしまいました。
ところでエライといえば大自然の法則です!いきなりどういうことかといいますと、刈り出し始めるとどこからとも無くトンビが集まってくるんですね。何故かといえば刈取って獲りやすくなったので圃場にいてるカエルやミミズ、コオロギ、バッタたちを狙っているんです。しかもとんびはちゃんと知っているんですね。どこの圃場にバッタたちがいてるかを。虫がいるということはどういうことかを。。。人は食物連鎖なくして存在しえません。食べるものはあって当然ではないのですから。大変な中から育まれた生命あるものをいただくという感謝する心。本当に大事です。すみません。かなり熱く語ってしまいました。。。西野家のみなさま一日ありがとうございました。